小説・アニメ

2022年01月版:ファンタジー好きにオススメするWeb小説5選

最近のアニメって原作がWeb小説のものが多いことはお気づきでしょうか?

次来るかもしれないオススメのWeb小説があれば教えて!という方向けに
ファンタジー小説大好きな”ノード”が今月見つけたファンタジー小説を
あらすじや個人の感想含めを踏まえてご紹介します。

スマホ片手で気軽に読めるのがWeb小説のいいところです。
ぜひ小説選びの参考にしてみてください!
 

当たり前の幸せを満喫する主人公による魔法無双の日常劇
砂漠の国の第2王子〜スローライフな日々をお求め〜

交通事故やどうでも良い死に方をして転生する主人公は数多く見てきたが
アレルギーが原因で死んでしまう主人公というのは珍しい切り口だった。

苦労があった分チートで無双して強敵に立ち向かっていくのが常套だが
この小説はチートがあるにも関わらず
『美味しい水が飲めることが一番幸せ』
ということを軸に進んでいく。

最終的にどこに落ち着くのか楽しみな一冊。

水アレルギー持ちの主人公は、友人達に無理やり海に連れてかれてドッキリで海に落とされて死んでしまう。

そんな彼が転生時に願ったこと。

「今世こそ水をまともに飲みたい!お風呂にゆっくり入りたい!」

そんな彼の要望は叶えられて、本来は生まれぬはずの第2王子として生を受けることに。

砂漠地帯であるその国だが、綺麗な水を飲めてまともにお風呂に入れる生活に歓喜する主人公。

水魔法と氷魔法を好み、自由に過ごす彼だが、神様の計らいで魔法全属性のチート持ちになっていた。

そんな彼が、家族や国のために色々としたり、人助けしたり、魔法で遊んだり、前世の知識でチートしたりする物語。
引用:「カクヨム」小説の概要

Web小説では珍しい飯テロファンタジー
勇者になれなかった三馬鹿トリオは、今日も男飯を拵える。

飯テロ漫画はよく見かけるが、飯テロ小説はあまり見かけない。
しかもファンタジー世界での飯テロ系で思わず手に取ってしまった。

言葉だけで表現された『The男飯』

漫画とは違い、言葉から読者それぞれが想像で補うことで完成する小説

決して表現が充実しているとは言えないが
なぜかお腹が減ってくる

深夜に読まないことをおすすめする一冊。

ある日突然異世界に召喚された、若干歳のいった男三人衆。
 それは『勇者召喚』なる儀式。
 しかし召喚された三人は全員ハズレというとんでもない結果に、お偉いさんは大激怒。
 そのまま城から放り出されてしまう。

 それでも生きる為、彼等は『ウォーカー』と呼ばれる仕事に就く事に。
 待ち受けるは山、森、ジャングル。
 襲い来るは魔獣と呼ばれる猪、鹿、狼。
 そしてサバイバル生活を余儀なくされる三人。

 お金を稼ぐ為、食べる為、そして生きる為に。
 三馬鹿は今日も狩りをする。
 狩ったら食べる、食べる為に殺す。
 彼らは勇者でも、お伽噺の主人公でもない。
 だからこそ世界に変化を与えたりしない。

 だがしかし、どこの世界に居ようとも生きる為にはお金が必要、仕事が必要。
 生きていれば腹が減る。
 だからこそ、彼等は今日もサバイバルを繰り広げる。
 異世界の森の中で、“いただきます”と手を合わせる。
 そんな事を繰り返しながら、男達は野外で今日も『男飯』を拵えるのであった。

 ステーキ! 唐揚げ! 川魚の塩焼き! 米米野菜!
 特別な料理は要らない。
 これは、“男飯”なのだから。

引用:「カクヨム」小説の概要

やり込んだゲームに転生した主人公(勇者)によるエンジョイ攻略ライフ
ゲーム世界転生〈ダン活〉~ゲーマーは【ダンジョン就活のススメ】を 〈はじめから〉プレイする~

これまでに見かけなかった新しい「勇者」の使い方

初めから勇者ではなくて、「勇者」のなり方を知っている
勇者として召喚されたわけでなく、一人のキャラクターとして
世界を楽しむプレイヤーのお話

第一巻2022年3月10日発売! コミカライズ2022年春、連載開始!
書籍化、コミカライズ化が決定したそうです!
おめでとうございます!

 ゲーム〈ダン活〉を実に8000時間以上プレイしていた灰なゲーマーだった主人公は、ある日〈ダン活〉のセーブデータが吹っ飛んで消えてしまい、ヤバい顔してぶっ倒れ、そのままショック死してしまう。
 しかし、気がついたら画面上でしか見た事が無かった〈ダン活〉の世界、〈名も無き始まりの村〉に突っ立っていた。

 主人公ゼフィルスがゲーム知識を生かし、夢にまで見たリアル〈ダン活〉を楽しみながらプレイしていくお話です。
 話の中では〈ダン活〉がどういうゲームなのか、詳しい設定を披露しながら主人公ゼフィルスが最強に成り上がるまでを描いていきます。
引用:「カクヨム」小説の概要

盲目の天才魔術師(こじらせ紳士)による魔法活劇
魔術師クノンは見えている

タイトルとのアンマッチで気になった一冊

盲目の少年が魔法に出会ったことでも生きる目的を見つけ
人と出会いう中でどのような成長をしていくのか見届けたくなるストーリー

魔法も強い魔法がガンガン使えるというよりは
基礎となる初級を使いこなし強敵と渡り合っていきます。

なぜか間違った方向に紳士を発揮する少年の成長にも目が離せません。

人生とは、たった一言で全てが変わることがある。

「英雄の傷跡」と呼ばれる呪いを受け、視覚を失って生まれたクノン・グリオン。

視界どころか生きる意味さえ見えない彼は、無気力な幼少期を送っていた。

そんなある日、身体に水の紋章が浮かび上がり、魔力があることが判明する。

だからどうした。

魔力があろうと、魔術が使えようと、見えないことには変わりない。

クノンには相変わらず生きる意味が見えなかった。

そんなクノンを、そんなつもりのない思いがけない一言が覚醒させる。
引用:「小説家になろう」小説の概要

無自覚な最強おっさんが上京して問題に巻き込まれながら何だかんだ解決していくのが心地よい
片田舎のおっさん、剣聖になる ~ただの田舎の剣術師範だったのに、大成した弟子たちが俺を放ってくれない件~

最強のおっさんなんだけど、、どこか可愛いと思ってしまう一冊

よくある『おっさん最強系』だが
登場人物の個性や特徴がわかりやすく

Web小説にありがちが”久しぶりに途中から読んだら誰が誰だかわからない、、”がない
よく出来ていると感心してしまった。

ベリル・ガーデナントは、レベリス王国の片田舎に道場を構えるしがない剣術師範である。
自分の強さに気持ちの折り合いを付け、のんびりと田舎生活を過ごしていた。
だが、元弟子の一人であるアリューシアが突如訪ねて来て、ベリルを騎士団付きの特別指南役に推薦したと伝えられてから生活は一変する。
騎士団長、最上位冒険者、魔法師団のエースなどなど、とんでもない大物に大成した元弟子たちと久々の再会を果たすわ、実家である道場からは追い出されるわ、指南役以上の依頼が次々に舞い込んでくるわで激動の日々。
そして、こんな自分を慕ってくる元弟子たちに嬉しく感じながらも、大して強くもない自分とは不釣り合いだと謙遜を重ねるベリル。
しかし本人が気付いていないだけで、ベリルは類い稀な才能の持ち主であった。

自分の力に無自覚なベリルは、彼の力を知っている弟子たちに囲まれながら、徐々にその力を世界に知らしめていく。特に自覚のないまま。
引用:「小説家になろう」小説の概要

まとめ

というわけで今回は、今月見つけたおすすめ小説についてお話させていただきました。
ファンタジーの中でも定番ものから変わりネタまで様々な小説をチョイスしていますが、
どれも自信をもってお勧めできるものばかりです。

少しでも読んでみたいとワクワクしてもらえたら幸いです。

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